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    津久戸小・江戸川小統廃合計画の撤回を求める申入れ

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    日本共産党新宿区議団は、2月4日、教育委員会に下記の事項で申し入れを行いました。午後開催予定の定例教育委員会で、経過について報告される予定です。

     

    津久戸小・江戸川小統廃合計画の撤回を求める申入書

     

    新宿区教育委員会

    教育委員長 羽原清雅 殿

    教育長 石崎洋子 殿

     

    2011年 2月 4日

    日本共産党新宿区議会議員団

     

    1 月20日に開催された「第6回津久戸小・江戸川小統合等検討協議会」において、教育委員会事務局次長から「直近の通学区域内の未就学児数の増加や、35人 学級導入による影響等を総合的に勘案すると、当面の間は統合を見送った方がよいのではないかと考えている。」という趣旨の発言がありました

     

    「見 送り」の理由(1、マンション建設による未就学児人口の増加 2,少人数学級導入)は、これまで私たちも含め保護者や地域等各方面から統廃合計画撤回を求 める理由として示されてきたことであり、今回教育委員会がこの点を踏まえて津久戸小・江戸川小の統廃合計画は「見送ったほうがよい」と表明されたことは評 価いたします。

     

    しかし、「当面、見送り」では、いつまた統廃合と言われるか不安だという声が保護者・地域から聞かれます。また、江戸川小学校の児童数減少についても、強い懸念が出されています。

    よって、以下5点要望いたします。

     

    1,津久戸小・江戸川小の統廃合計画は、「見送り」ではなく「撤回」すること。

     

    2,津久戸小・江戸川小統合等検討協議会で「統合しない」という結論が出た時は、教  育委員会として両校が統合対象校ではなくなったことを地域によく周知すること。

     

    3,富久小学校・天神小学校の統廃合計画についても撤回すること。

     

    4,国による少人数学級の推進は「平成4年答申」の前提が大きく変化するものであり、新宿区の学校適正配置方針については大本から見直すこと。

     

    5,学校選択制は廃止し、児童数の学校間格差を是正するための対策を検討すること。

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    2011.02.04 更新

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